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台湾カステラと日本のカステラの違いは?有名店もご紹介!

台湾カステラと日本のカステラのちがいは?

今話題の台湾カステラ。

専門店ができてからたちまち大ヒットし、今ではコンビニで製品化されているほどの大ヒット。

しかし、台湾カステラと日本のカステラと、どう違うのでしょう?

わざわざ探して買うほど、美味しいものなの?

そこで

  • 台湾カステラと日本のカステラの違いは?
  • 台湾カステラとシフォンケーキの違いは?
  • 台湾カステラの有名店は?

などについて解説していきます。

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台湾カステラと日本のカステラの違いは?

台湾カステラと日本のカステラの違いは?

  • 食感・大きさ
  • 日持ち
  • 材料
  • 製造工程

などの違いがあります。

食感・大きさの違い

日本のカステラがきめの粗い、気泡が一定の生地であることに対して

台湾のカステラはきめが細かく、ふわふわのメレンゲを使用したプルプルの食感、そして口にした時のシュワっとした口どけが特徴的です。

口に含むと、シュワーと溶けて無くなるような食感、これは日本のカステラには無いものですね。

また、台湾カステラは、厚さがありボリューム感があります。

日本のカステラは、食べごたえがあります。

また、ザラメの歯ざわりと、しっとりもちっとした食感が楽しめます。

日持ちの違い

台湾カステラは、あまり日持ちがしません。

2~3日ほどになります。

日本のカステラは、メーカーや季節によって違いますが、2~3週間ほど日持ちします。

ご贈答用なら、日本のカステラがおすすめですね。

材料による違い

台湾カステラと日本のカステラは、材料や工程に多くの違いがあります。

まず、材料です。

台湾カステラには薄力粉が使われていますが、日本のカステラには強力粉が使われることがあります。

また、日本のカステラは薄力粉やカステラ用の小麦粉も使われます。

小麦粉は含まれているタンパク質(グルテン)の量によって分類されていて、台湾カステラに使用する薄力粉は強力粉よりグルテンが少ないため、軽いふんわりとしたお菓子を作るのに適しています。

そのため、台湾カステラに薄力粉を使うのです。

逆に弾力のあるもっちりとした食感にしたい日本のカステラは、強力粉も使われます。

日本のカステラには牛乳が使われているのに対して、台湾カステラには、豆乳が使われているレシピもあります。

さすが、豆乳の料理が多い台湾ならではですね。

そして台湾のカステラには、キビ砂糖が主に使われているのに対して、

日本のカステラの甘味料は白砂糖、グラニュー糖、ハチミツやみりん、ざらめなどが使われています。

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製造工程の違い

製造工程も違います。

台湾カステラは、泡立てる際に卵白と卵黄に分け、卵白だけをふんわり泡立ててメレンゲを作り、気泡をつぶさないように最後に混ぜわせるのです。

日本のカステラは、全卵を泡立てて使用します。

卵白と卵黄に分けません。

台湾カステラがメレンゲを使ってふんわりとした食感を出すのに対して、日本のカステラのカステラは砂糖やハチミツを加えてしっとりした食感に仕上げます。

重みのある生地に仕上げるため、卵は先に泡立てておいて、最後に小麦粉を混ぜ合わす方法で作られることが多いです。

台湾カステラは材料に油を使い、調理の工程で温めるのもポイントです。

温かい油を生地に加えることで、よりふんわりとした食感に仕上げています。主にくせのない、太白ごま油や米油を使います。

そして、焼き方も違います。

日本のカステラは生地を型に流しいれて、そのままオーブンでこんがりと焼くのに対して、台湾カステラは「湯煎焼き」という方法をとっています。

天板などにお湯を張った状態で蒸し焼きにするのです。

台湾カステラと日本のカステラのカロリーの違いは?

気になるカロリーですが、

100gあたり

  • 台湾カステラ・・267㎉(糖質24g)
  • 日本のカステラ・・319㎉(糖質62.6g)

となっております。

日本のカステラの方がカロリーも糖質も高いです。

しかし、台湾カステラの恐ろしいところはその食感。

口当たりが良くて甘さも控えめなので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

それだけ美味しいのですが、食べ過ぎには充分注意してください…。

台湾カステラは大抵、クリームを添えて食べるので、その分のカロリーも気を付けたいところですね。

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台湾カステラとシフォンケーキの違いは?

ふんわりとしたカステラということで、シフォンケーキとどう違うの?とお思いでしょうが、基本的な材料は同じです。

違いは焼き方です。

シフォンケーキはオーブンでそのままこんがりと焼きますので、台湾カステラに比べると固めのしっとりとした食感です。

対して、湯煎焼きを使用する台湾カステラは、フワッとシュワっとした食感に仕上がります。

油を温める工程も、シフォンケーキにはありません。

台湾カステラは、焼き立てはふわふわ、粗熱が取れるとプルプルに、冷蔵庫で冷やすとシュワシュワの食感になります。

時間の経過で違いを楽しめるのは、台湾カステラだけです。

台湾カステラの有名店は?

コロナ禍で台湾までなかなか食べに行けない昨今。

台湾カステラを通販で注文出来ますので便利ですね。

台湾甜商店

日本では、「台湾甜商店」が有名ですね!

現地の家庭では、作った後に一晩寝かせて翌日に朝ごはんとして食べることが多いため、作った後に寝かせて本場の味を再現するこだわりようです。

2020年からは店頭だけではなく、通販も始めています。

【HP】:「台湾甜商店」

GRAND CASTELLA(グランドカステラ)

台湾カステラの本場淡水に本店を置き、世界7か所に進出している台湾カステラの元祖名店 GRAND CASTELLA(グランドカステラ)も今年の5月3日に日本に初上陸しました。

東京、スカイツリー、ソラマチの2階に店舗があります。

【HP】:「GRAND CASTELLA(グランドカステラ)」

新カステラ

日本人の味覚に合うよう、独自のカステラを再開発し、2017年に高円寺中通り商店街で販売をスタートした「新カステラ」も、日本人としては気になるところです。

日本初の台湾カステラとして、注目を集めています。
【HP】:「新カステラ」

台湾カステラ澎澎(ポンポン)

大阪・神戸・京都で大行列の「台湾カステラ澎澎(ポンポン)」 は、台湾カステラの専門店です。

今では、東京にも進出しています。

優しい口当たりでふわしゅわ食感がたまらないと話題になっています。

【HP】:「台湾カステラ澎澎(ポンポン)」

まとめ

台湾カステラと日本のカステラの違いは?有名店もご紹介!についてはご参考になったでしょうか。

調べれば調べるほど、新食感で美味しそうな台湾カステラ。

なんとコンビニでも発売されています。

  • セブンイレブン「台湾カステラサンド」
  • ローソンストア100「台湾かすてらサンド」
  • ナチュラルローソン「台湾カステラ」
  • ファミリーマート「クリームと味わう台湾カステラ」

として、販売されているとか。

外出を控えなければいけないこの時期に、朗報ですね!

売り切れる前に、ぜひお試しください。

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