バレンタインと言えば、やっぱり手作りチョコの人気は強いですね!
濃厚なガトーショコラを、彼氏や夫にプレゼントする方も多いはず。
手をかけて作るという行為は、ただ買ってくるよりも断然「愛」がこもっていますね。
しかし、手作りのお菓子に、ついてまわるのはやっぱり、賞味期限の問題。
意外と冬の時期でも、食中毒が起きています。
気になりますね。
- 手作りガトーショコラの日持ちはどのくらい?
- ガトーショコラの保存方法は?
- ガトーショコラが腐るとどうなる?
についてお伝えします。
手作りガトーショコラの日持ちはどのくらい?
手作りガトーショコラの賞味期限は、材料にもよりますが冷蔵庫で4~5日が一般的です。
作りたてよりも時間が経ったものの方が生地が馴染んでいるため、1~2日置くとより美味しく食べられます。
作った次の日がベストです。
寝かせることで余計な空気が抜け、ずっしりと濃い食感になるからです。
そして生クリームやバターなどが時間を置くことで全体的に馴染むので、さらにしっとりした食感になります。
ガトーショコラは焼き菓子なので、一度火を通して水分を飛ばしています。
チョコの防腐作用やバターの油分もあるため、手作り菓子の中では日持ちが長いほうに入ります。
ただ、卵や生クリームを使っているので、5日以上の日持ちは難しいです。
最終的にギリギリ食べられる期日、消費期限となると一週間が限度でしょう。
とはいえ、一週間経つと味が落ちてしまっていますので、なるべく早く召し上がってくださいね。
ガトーショコラの保存方法は?
- 冷蔵庫での保存方法
- 冷凍庫での保存方法
についてご紹介していきます。
ガトーショコラの冷蔵庫での保存方法
保存方法ですが、まず焼けたガトーショコラをしっかり冷まします。
そして1カットづつ、きれいに洗った包丁で切り分けていき、カットごとにラップで密閉するように包んでいきます。
後は冷蔵庫に入れればOKです。
ラップで包む際に空気が入ると味が落ちる原因になるので、ご注意ください。
ちなみに冷蔵庫の中でも、野菜室の温度がお菓子の保存に適していますので、野菜室で保存するのがおススメです。
ガトーショコラの保存は、必ず冷蔵庫に入れてください。
常温で置いておくと、すぐに傷んだり乾燥したりします。
ただ、寒い地域で室内でも10℃以下になる部屋があるところでしたら、室内保存OKです。
ガトーショコラの冷凍庫での保存方法
冷凍庫に入れて保存する場合は、1カットずつラップに包んだ後に、
冷凍用の保存袋(ジップロックなど)に入れてください。
冷凍庫ですと、1か月ほど日持ちさせることができます。
解凍する場合は、常温ではなく、冷蔵庫解凍しましょう。
大体5~6時間で解凍できます。
常温ですと、温度差で水分が出てしまったり、霜でガトーショコラが水っぽくなります。
また、急いでいても電子レンジでの解凍は、味が著しく劣化するのでおススメできません。
解凍したものをトースターで軽く焼くと、焼き立てのような食感を楽しむことができます。
しかし、冷蔵庫保存しているけど、ガトーショコラを5日間では食べきれない!という場合、
ガトーショコラの質を落とさずに日持ちさせる方法があります。
それは、ガトーショコラの表面を溶かしたチョコでコーティングする方法です。
チョコレートをコーティングしたガトーショコラですと、
ラップをして冷蔵保存すれば1~2週間ほどは美味しく食べられますよ。
また、ガトーショコラの表面にブランデーやラム酒を塗ると、
チョコレートコーティングと同じように1~2週間は日持ちします。
お子様やお酒の弱い方には向きませんが、日持ちもしてかつ、
贅沢な大人向けの美味しいガトーショコラが出来上がるので、ぜひお試しください。
ガトーショコラが腐るとどうなる?
そんなガトーショコラですが、腐ったらどうなる?
まずはカビが生えます。
常温での長期保存(10日程度)や不衛生なナイフで切り分けて長時間冷蔵庫で保存すると、
切り口や表面にカビが生えることがあります。
ちなみに、ガトーショコラのトッピングに粉糖をかけることがありますが、
カビと見分けがつきにくいので、粉糖をかけて保存するのは避けましょう。
しかも粉糖は水分を吸いやすく、カビが発生しやすいのです。
粉糖は、食べる直前にかけてくださいね。
そして、匂いが変わります。
傷んだガトーショコラは酸っぱいような嫌な臭いがします。
生クリームやチョコレートが酸化して、古い油のようなにおいがすることもあります。
ガトーショコラを嗅いでみて、焼き立ての時と違う匂いがしていたら食べないでください。
見た目や匂いに変化がない場合、少し食べてみて味を確認してください。
賞味期限を過ぎて傷んだものは、酸っぱい味がします。
そしてバターやチョコレートの油分が変質し、古い揚げ油のような胃に重いような味がします。
そのような味の変化を感じた場合は、すぐに処分してください。
消費期限を過ぎたガトーショコラを食べると、胸やけを起こしたり、最悪食中毒になります。
必ず食べないでくださいね。
まとめ
手作りガトーショコラの日持ちはどのくらい?保存方法もご紹介についてご参考になったでしょうか。
手作りすると、予想外に作りすぎたりしてしまうのですよね。
保存方法に気を付けて、美味しくいただきましょう。
☆手作りガトーショコラの賞味期限は、冷蔵庫で4~5日
☆冷凍保存で、約1か月
☆ガトーショコラを日持ちさせる方法
ガトーショコラの表面に
- チョコでコーティングする
- ブランデーやラム酒を塗る
と、1~2週間は日持ちします。
【関連記事】
バレンタインのお菓子に意味が込められている!要注意の種類は?
バレンタインに贈るアップルパイの通販おすすめ5選!「永遠の愛」
コメントを残す コメントをキャンセル