「幸せの青い卵」ってご存じですか?
アローカナという鶏の卵なのですが、なんと、卵の殻が薄い青色なのです!
とってもきれいな青。
幸運を呼ぶともっぱらの評判です。
合格祈願などに買い求める人もいるくらいです。
そんな、「幸せの青い卵」
いったいどこで買えるの?
- 幸せの青い卵「アローカナ」はどこで買える?
- アローカナはお取寄せ出来る?
- 幸せの青い卵はなぜ青い?
などについてお伝えしていきます。
幸せの青い卵「アローカナ」はどこで買える?
アローカナは南米のチリ原産のニワトリで3日位に1回しか卵を産まないので、希少価値の高い卵です。
幸せの青い卵「アローカナ」は、直売所や道の駅などでも取り扱いがあります。
※取り扱いがないこともありますので、事前にご確認ください。
関東でアローカナを買える場所
- 吉実園・・東京世田谷区
- EGGS KITCHEN by 長生たまご館・・東京府中市
- (株)コーラ GPセンター・・東京立川市
- おがわのたまご直売所・・神奈川相模原市
- アライふぁーむ・・埼玉秩父市
- 奈良養鶏場・・千葉船橋市
- 道の駅ふれあいパーク・きみつ・・千葉県君津市
などです。
熊本の、「道の駅阿蘇」でも販売。
北海道の「道の駅滝川」でも、購入できます。
青森では「あすなろ卵」「緑の一番星」「青玉」という名前で販売されています。
アローカナと白色レグホンの掛け合わせです。
田子(たっこ)たまご村の卵卵(らんらん)ひろばで購入出来ます。
その他青森では
- 道の駅とわだ
- 道の駅しちのへ
- 道の駅なんごう
- 道の駅はしかみ
- ビードル三沢
- アグリの里
- パセリ一菜
- komekuuto
で購入できます。
その他にも各地の道の駅で取り扱っていることもあります。
また、岡崎アロウカナという、やはりアローカナと白色レグホンの掛け合わせの鳥の紹介があったり、
千葉県の畜産総合研究所でもアローカナの交配の研究が行われていたりと、全国各地でアローカナの研究が行われているようです。
青い卵は、全国のいたるところで販売され、愛されているのですね。
ちょっとそこのスーパー…では購入できないかもしれませんが、道の駅が遠い方は通販を利用されてはいかがでしょうか?
アローカナはお取寄せ出来る?
「幸せの青い卵」でインターネット検索してみると、いろいろ出てきます。
卵の通信販売のお店で、取り扱いのある所が多いですね。
全国各地で取り扱いがあります。
一部ですが、抜粋します。
その他楽天などでもお取寄せ出来ます。
緑の一番星 期間限定の縁起物 初産み卵 30個(生卵25個+破損保証5個)(トレイ入 小さめサイズ) 雑誌掲載テレビで話題 緑の卵 高波動 ギフト 免疫力 送料無料 卵かけご飯 お取り寄せグルメ
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「幸せの青い鳥」ならぬ「幸せの青い卵」
幸せの青い鳥は、なかなか贈り物には出来ませんが・・
(ぬいぐるみ・プリザーブドフラワーなどはあります)
幸せの青い卵なら、ちょっとした贈り物に出来ますね。
食べチョクでもお取り寄せ出来ます。
【超貴重!テレビで話題!幸せの青いタマゴ】
幸せの青い卵はなぜ青い?
さて、なぜそもそも幸せの青い卵の殻は青いのかというと、卵が親鳥の体内で作られるときにできる色素からなのです。
鶏の卵は卵管内で約25時間かけて作られます。
褐色、さくら色、白色、薄い青…と卵の色は様々ですが、
卵の色を決める色素はプロトポルフィリン(protoporphyrin)という名の物質で、卵殻が形成されるときにプロトポルフィリン色素が沈着し、色素の配合具合で色がつきます。
アローカナは青色になるビリベルジンという青色系の色素の割合がほかの種よりも強いため、青色の卵が作られます。
本来、青いという色は食欲を減らしてしまう色なのですが、
アローカナの卵は見た目の希少さと、黄身が濃厚で実際に美味しく、栄養面でもほかの卵に比べて栄養価が高いので、とても注目されているのです。
普通の卵と青い卵の栄養の違いは?
- レシチン(老化防止成分)・・約2倍
- ビタミンB(疲労回復、免疫力増加)・・約10~20倍
- ビタミンE(新陳代謝が活発になる)・・約11倍
「チリ原産の原種アローカナ鶏の栄養豊富な美味しい玉子を広めたい」~より
と、素晴らしい栄養価があるのです。
しかも黄身の割合が普通の卵に比べて多く、濃厚な味わいでとても美味しいのです。
卵かけごはんや茹で卵など、卵の味がよくわかる料理にすると、その味わいは一目瞭然。
タンパク質や、その他のミネラルも豊富に入っています。
3~10日に1個の産卵という、一般の鶏に比べたら少ない産卵率なので、その分栄養が豊富なのです。
アローカナの起源
南米起源のアローカナは南米チリの原住民「アラウカノ族」が守り育てた鶏です。
アラウカノ族が飼育していたコロンカ種とクエトロ種を交配し選抜されて生まれたのが「アローカナ」と言われています。
16世紀に西洋人が南米に渡り各地を侵略していきましたが、チリのアラウカ地方の先住民は激しく抵抗して侵略を許しませんでした。
他の地方の鶏は西洋人が持ち込んだ西洋鶏と交雑していったのですが、アラウカ地方の鶏は西洋鶏と交雑せずに、原種が残りました。
そのため、原種の良いところを受け継いでいるのです。
アラウカはスペイン語では「Araucana」となり
その鶏を地方名からとって日本で「アローカナ」となったと言われています。
幸せの青い卵のゆで卵
そんなアローカナを、ゆで卵にしてみました。
特別なことはせず、アローカナの卵と水を入れた鍋を沸騰させ、10分ほど茹でます。
茹でたアローカナの中身の白身の色は特に青くなく白色ですが、やはり黄身の味が濃くて美味しい。
半熟ゆで卵なら、沸騰してから6分ほどで、出来上がります。
「マツコの知らない世界」で、アローカナは半熟ゆで卵にすると美味しいと紹介されました。
中身が青い卵の作り方
ちなみに、中身も青い卵を作るのでしたら、紫キャベツを使います。
紫キャベツをざく切りにし、お湯に入れて茹でます。
分ほどすると色が抜けて、お湯に色が移り、青紫色の色水ができます。
ザルなどでキャベツを取り除き、色のついたお湯をビニール袋に移し替え、殻をむいたゆで卵を入れて、30分ほど寝かせます。
卵に色が移ったら完成です。
紫キャベツの色素をゆで卵の表面に沈着して、青い卵になります。
ぜひ、試してみてください。
まとめ
アローカナの卵はどこで買える?お取寄せ出来る?についてはご参考になったでしょう。
空色の美しい殻を持つ卵、アローカナ。
お値段も1パック10個が大体700円くらいと高級な卵ですが、栄養満点!そして美味しい!食べてみる価値のある卵です。
ぜひ、お試しください。
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