すだちとかぼすの栄養の違いや見分け方は?

「すだち」と「かぼす」どちらがお好みですか?

アツアツの焼き魚に、青い柑橘をギュッと絞って、大根おろしと一緒に頂く…想像しただけでもよだれが出てしまいます。

「すだち」「かぼす」
どちらも爽やかな香りと酸味がいいですよね。

ところで
「すだち」「かぼす」って見分けること出来ますか?

徳島県と大分県の人には怒られそうですが

どっちが「すだち」でどっちが「かぼす」なのか、わからない人って意外に多いかも・・・

どちらも緑色のミカンのような見かけで、大きい方が、かぼす?すだち?

そこでそんな疑問をクリアにしていただけるように

かぼすとすだちの違いについてまとめてみました。


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かぼすとすだちの違いは?

「すだち」も「かぼす」も香りや酸味を活用する香酸柑橘類です。

かぼすは1個100g~150g程度、こちらはテニスボールほどの大きさで
大分県の名産品になります。

すだちは1個40g程度、ゴルフボールほどの大きさで、徳島県の名産品です。

大きさで比較するのが違いを見分ける一番わかりやすい方法です。

すだちは、かぼすより小さい

かぼすは、すだちより大きい

もちろん例外もあります。

すだちのサイズはL~4L程度までありますし、かぼすでも、小さいサイズがあります。

すだち かぼす
特産地 徳島県 大分県
大きさ ゴルフボール位 テニスボール位
味(味覚センサーチャート) きりっとした酸味 まろやかな酸味
ゆるキャラ すだちくん カボたん

目黒で毎年行われるさんま祭りでも、すだちとかぼすはどちらも登場します。

目黒駅前商店街振興組合主催のさんま祭りでは、徳島県産のすだち

目黒区民祭りのさんま祭りでは、大分県産のかぼすが振る舞われます。

どちらのさんま祭りも大変な賑わいですが

すだちとかぼすを比較するには両方のお祭りに足を運んで食べ比べをするのも楽しいかもしれませんね。

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すだちとかぼすの栄養は?

すだちは100g20㎉、かぼす100g25㎉、程度のエネルギーです。

どちらもビタミンCとカリウムが特に豊富です。

カリウムは体内のナトリウムを排出する手助けをしてくれますから血圧を下げる効果も持っています。

すだちとかぼすも強い酸味が特徴ですが
その酸味の正体はレモンやミカンを超える量のクエン酸です。

果汁100グラム当たりのクエン酸含有量

みかん:1g レモン :3g

に対して

かぼす :6g すだち :4.5g

農林水産省参照

クエン酸の持つ血行促進効果が、肩こりや腰痛、冷え等の緩和に

抗酸化作用による老化や肥満、生活習慣病の予防などにも効果があります。

過酸化脂質を抑える効果は、血液をサラサラにしてくれ、更に疲労回復効果もあります。

私たちの身体の中でエネルギーを生産する為に、クエン酸はとても大切な栄養素です。

クエン酸は、体内の酸化物である乳酸やピルビン酸を燃焼させます。

そして、エネルギーと水と二酸化炭素に変え身体を、健康な弱アルカリ性に保つために重要な役割を果たします。

また、柑橘類の皮の部分に多く含まれる苦味物質であるナリジンは、かぼすにもすだちにも含まれています。

これは水溶性フラボノイドの一種で

  • ダイエット効果
  • 血流改善
  • アレルギー抑制効果
  • 生活習慣病の予防や改善

などの優れた効果を持っています。

他にも、ACEと呼ばれるビタミンA、C、Eやミネラルも豊富に含まれています。

「すだちの皮」独特の栄養成分

どちらも同じような栄養成分を持っていますが
すだちの皮の部分には、さらにスダチチンというポリフェノールも含まれていて

  • 抗酸化作用
  • 発がん抑制
  • 肥満解消
  • 脂質代謝改善
  • 糖尿病改善
  • 抗炎症作用
  • アルツハイマー病の改善

なども期待出来ます。

すだち・かぼすどちらにも

精神的にリラックスできる効果のある、リモネンやピネン等も含まれていて

アロマテラピー効果によって不安や緊張を
緩和、食欲増進やイライラ解消効果があるのも香酸柑橘類の特色と言って良いでしょう。

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すだちとかぼすの使い方は?

大分県が全国の98%を生産するかぼすは、その生産量の半分以上を県内で消費しています。

大分県の方はかぼすをしぼって味噌汁に入れます。

実は、大分県では定番だそうです。

かぼすに含まれているナリジンの持つ抗酸化作用が大腸がんのリスクを下げてくれると言われています。

すだちとかぼすもどちらも旬は8~10月

大分かぼすは毎年旬入り宣言をするんですよ。2020年は8月18日でした。

徳島県のすだちは、マツタケとセットで売られる事が多いようです。

どちらもその皮に栄養が豊富ですから、皮を刻んだりすりおろしたりして、

果汁と一緒に頂くようにすると、もっている栄養をしっかり身体に取り込む事が出来ます。

さんまやマツタケのお供としてだけではなく

ゼリーやケーキなどのデザートに利用したり、飲み物に加えたりしてその味と香りを楽しむと

より活用の幅も広がります。

豊富なビタミンCはコラーゲン生成に欠かせない栄養素です。

コラーゲンと言えば美肌効果ですね。

シミやシワ、たるみなど、ビタミンCの持つ抗酸化作用と共にアンチエイジングへの効果も期待できます。

美味しく頂いて美しくなれるのも嬉しいですね。

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まとめ

かぼすとすだち違いのまとめはご参考になったでしょうか。

もう1度おさらいすると

  • すだちは、かぼすより小さい
  • かぼすは、すだちより大きい

すだちもかぼすも

  • レモンよりクエン酸が多い。
  • ナリジンやビタミンA、C、Eやミネラルも豊富に含まれている。

かぼすの皮の成分「スダチチン」のポリフェノールがすごい効果。

お恥ずかしい話ですが私は以前、かぼすとすだちは同じ物だと思っていました。

大きさの違いは、ただ単に小さいうちに収穫したか、大きくなってから収穫したかのどちらかだと思っていたのです。

今思えば、大分県と徳島県の方に対して申し訳ない事をしたと反省しています。

さんまやマツタケなどと一緒に売られることの多いかぼすとすだちですが

レモンや柚子などと同じように他の料理に活用するのもいいでね。

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