ちくわの原料は、魚ですから高タンパクで低カロリー、
健康によさそうですね。
さまざまな料理に活用でき、なにかと重宝し、欠かせないちくわ。
そんなちくわですが、
ちくわを食べ過ぎると体に悪い?と言う噂も・・・
- ちくわ食べ過ぎると体に悪い?
- ちくわを食べるメリットは?
- 無添加ちくわでおすすめは?
昔から食べられていた、歴史あるちくわについて解説していきいます。
ちくわ食べ過ぎると体に悪い?
気を付けなければいけないのは、ちくわは「加工食品」だというところ。
加工食品には添加物がつきもの、ちくわにも様々な添加物が含まれています。
ちくわ食べ過ぎると体に悪いと言われるのは、「塩分」と「添加物」
そんな中でも注意しなければいけないのは塩分です。
100gあたりのちくわにはおよそ2.1g相当量の食塩が含まれています。
健康な成人男性の1日の塩分の摂取量の目安は7.5g未満、女性は6.5g未満ですから、
美味しいからとパクパクちくわを食べてしまうと、あっという間に塩分の摂り過ぎになってしまうのです。
塩分の過剰摂取は様々な生活習慣病の原因になりますし、
ダイエットのために食べても塩分の摂り過ぎで、むくんでしまう…なんていうことになりかねません。
カリウムを多く含む切り干し大根などの食材と一緒に食べることで、塩分の体への影響を低く抑えてくれます。
その他にも、ちくわの添加物が気になりますね。
無添加のちくわを販売しているお店もありますが、
添加物が入ってるちくわの販売店あります。
ちくわの添加物
- 加工でん粉
- アミノ酸等の調味料
- 合成保存料
- 合成着色料
どんなものでも食べ過ぎには注意が必要ですね。
ちくわを食べるメリットは?
では、ちくわを食べるメリットはあるのでしょうか。
1本30gのちくわのカロリーはおよそ35キロカロリーですから、
野菜と上手に組み合わせて食べることで、ダイエットにも活用できそうです。
含まれる栄養について説明します。
ちくわには100gあたり12.2gのたんぱく質が含まれています。
たんぱく質は、私たちの身体を作る上で欠かすことのできない栄養素の1つです。
ちくわの原料は魚ですから、100gあたり121キロカロリーと低めです。
プロテインバーなどと比較してもカロリーは低く、タンパク質の量は多いため、
たんぱく質に焦点を当てるとちくわはとても優秀な食品です。
人の体に存在するミネラルの中で最も多く含まれていて、とても重要な栄養素であるカルシウムも100gあたり15㎎含まれています。
含まれる脂質も100gあたり2.0gと低く、良質な魚由来のたんぱく質を摂取するには適しています。
気になるのはやはり塩分や添加物になります。
無添加ちくわでおすすめ
そこで、無添加ちくわでおすすめのお店をいくつかご紹介します。
とても有名なお店ばかりでオンラインでも商品を購入することができます。
お買い物の際の参考にしてみて下さい。
- 鈴廣かまぼこ
- 鎌倉井上蒲鉾店
- 鱗吉(うろこき)
鈴廣かまぼこ
小田原に本店を構える鈴廣かまぼこの創業は1865年です。
1780年ころから魚商をはじめ、現在に至っています。
品質の向上や魚肉たんぱく質・ペプチドなどを研究する「魚肉たんぱく研究所」において様々なテーマに取り組んでいる
この店の商品は常に進化し続け、天然素材にこだわり、
合成着色料・化学調味料・合成保存料は無添加の安心できるものばかりです。
もちろん冴えわたる職人技も欠かすことのできないパワーです。
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鎌倉井上蒲鉾店
井上蒲鉾のちくわは他のメーカーと比較すると少し小ぶりです。
義経を思って舞う静御前の可憐な姿がモチーフになっていて、「静の笛」という名前がついている上品な一品です。
吟味された素材と鎌倉の清楚な水そして職人の技が、ちくわだけでなく、
かまぼこや可愛らしい梅花はんぺんなどの人気商品を生み出しています。
ずっと親しまれている鎌倉の老舗蒲鉾店です。
合成着色料・化学調味料・合成保存料無添加
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鱗吉(うろこき)
小田原かまぼこ発祥の店
小田原駅から小田原城を右手に見ながら海の方へ20分程歩くと、
かまぼこ屋さんが何軒か立ち並ぶ「かまぼこ通り」という通りがあります。
そこにあるのが「鱗吉」で、1781年創業の小田原かまぼこ元祖の店です。
その伝統と味へのこだわりは、ちくわも蒲鉾も自然薯揚げも、一度食べたらまた食べたくなるおいしさです。
店先で足湯に入りながらこの店の練り物で作ったおでんで、
一杯飲めるのもこの店の人気の1つです。
合成着色料・合成保存料は無添加で安心です。
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ちくわの歴史
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の第2子・14代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の皇后である神功皇后(じんぐうこうごう)が、
鉾の先に魚のすり身を塗りつけて焼いて食べたのが、ちくわやかまぼこの始まりという言い伝えがあります。
蒲の穂に形がよく似ているため「蒲穂子」→「蒲鉾」になったといわれています。
ちくわの始まりは蒲鉾だったのですね。
いつの頃からか、板付きのものを「蒲鉾」、穴のあいたものを「ちくわ」と呼ぶようになりましたが、
原料はスケトウダラやハモ、グチ、エソなどの白身魚です。
メーカーによってそれぞれ歯ごたえや弾力へのこだわりがあり、使う魚の種類によって食感が変わるため、
使用する魚や配合は違ってきます。
まとめ
ちくわを食べ過ぎると体に悪いのか、どんな栄養があるのかなどの解説はご参考になりましたか?
塩分が気になるちくわも、無添加のものを選んで食べるといいですね。
ちくわは、たんぱく質補給に適した食品という事が、お解りいただけたかと思います。
薄味を心がけて上手に塩分を減らしながら、美味しい食生活を楽しんでいきましょう。
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