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おかわかめの栄養素や期待される特徴は?身近なスーパーフード!

おかわかめの栄養や効能は?

「おかわかめ」は、わかめと言っても海藻ではなく、野菜の一種。

わかめのような粘り気を持ち、コリコリした食感でとても美味しいのです。

しかも栄養満点!

おかわかめは、ツル性の多年草で、主に熱帯アメリカや熱帯アジアに自生しています。

自家栽培が簡単で実は、身近なスーパーフード。

  • おかわかめの栄養素や期待される特徴は?
  • おかわかめの味や食べ方は?
  • おかわかめの旬の時期

などの「おかわかめ」をご紹介いたします。

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おかわかめの栄養は?

 

おかわかめの和名はアカザカズラと言います。

日本には中国から長寿の薬草として伝わり雲南百薬(うんなんひゃくやく)とも呼ばれています。

百薬の名の通り、葉にミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)

葉酸ビタミンAなどの栄養をたっぷり含み、栄養価も高いのです。

沖縄では「ぬるっぱ」と呼ばれ親しまれています。

おかわかめのマグネシウムは、

通常のレタスなどの野菜に比べると約8倍の栄養を摂取できると言われています。

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おかわかめの期待される特徴は

おかわかめは、栄養たっぷりで、食べる万能薬といった感じですね。

期待される特徴について詳しくご紹介していきます。

カルシウムとマグネシウム

おかわかめには、カルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれており、日々の食生活を整えるのに役立ちます。

カルシウムは骨の形成に関わる重要な成分であり、マグネシウムは体の中でさまざまな働きを持っています。

また、栄養バランスを意識しながら摂取することで、健やかな毎日をサポートできます。

亜鉛

そして、亜鉛は、日々のコンディション維持に期待できます。

キズなどの治りを早くするなど、細胞の生まれ変わりを促す作用があります。

ミネラル

その他にも銅や鉄、葉酸などのミネラルが、おかわかめにはバランスよく含まれています。

ミネラルは体内で作ることができないため、食事などから摂取する必要がある大切な栄養素です。

健康的な毎日をサポートし、日々の生活をいきいきと過ごしたい方におすすめです。

バランスの良いミネラル摂取は、美容や健康維持を心がける方にも注目されています。

ビタミンA

おかわかめに特に多く含まれているビタミンAには、目や胃腸の粘膜を強くする効果があります。

スマートフォンやパソコンの普及で目を酷使する現代人にとって、ビタミンAはぜひ取り入れたい栄養素の一つです。

おかわかめの味は?

おかわかめは、葉やツルはもちろん、地下にできる球根や、葉腋にできるムカゴも全部食べられます。

茎や葉は加熱するとぬめりが出て、食感も色つやもワカメの様であることから、おかわかめと言われます。

葉は明るい緑色で、大きさは4~13㎝ほどのハート形をしています。

ゴムのような肉厚の触感で、加熱すればぬめりが出てきます。

そしてわかめのような、コリっとした食感が出てきます。

味は少し青臭さ感がありますが、それほど気にならず、クセがなく食べやすいです。

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おかわかめの食べ方は?

 

葉の部分は生のままでも食べられますが、若干の青臭さがあるのでさっと茹でることでかなり食べやすくなります。

湯通ししたものを冷水にとってポン酢やドレッシングをかければ、美味しい一品になります。

また、天ぷらにすると生臭さが軽減されます。

生のまま、衣をつけてサッと揚げるだけです。

きくらげに似ているので中華風にして卵やキノコと一緒に炒めたり、

胡麻和えにしたりするのも人気です。

ネバネバを生かして納豆やオクラと合わせてご飯に乗せてネバネバ丼にするのも、美味しそうですね。

生で食べる場合は、

フードプロセッサーでペースト状にするとおかわかめ特有のぬめりが出てきます。

グリーンスムージーやコールドプレスジュースにすると、飲みやすいです。

自宅でおかわかめを育てている方で、焼き肉の時にサンチェ代わりに、

大きな葉をそのままちぎり肉を巻いて食べる方もいらっしゃいます。

酢飯との相性もいいので、手巻きずしの際にも海苔と一緒に包むのにも使うことがあります。

贅沢ですね

大きく育った球根は、切ったりすりおろしたりすると、とろろのような食感で食べられます。

おかわかめのむかごも、山芋のむかごと同様に食べることができます。

皮を剥いてお米と一緒に炊けば炊き込みご飯に。

お醤油と砂糖の味付けで甘辛く煮つけにしたり、

バター炒めにしたりといろいろな調理方法で楽しむことができます。

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おかわかめの旬の時期や主な生産地は?

おかわかめは熱帯アジアや熱帯アフリカ原産で、寒さに弱く暑さに強い多年草植物です。

小さくて可愛らしい花が咲くので、家庭用の観賞植物としてはもちろん、

家庭菜園用の植物としても人気です。

「夏は緑のカーテン」としても利用でき、

しかも葉や茎、球根まで食べることができる万能野菜です。

おかわかめは、日本では春の5月から秋に葉が枯れる頃まで収穫することができます。

旬は5~10月

日本では主に大分県中津市のおかわかめが全国に出荷されています。

むかごは10月頃にできます。緑がかった色をしていて、

山芋のむかごのように切るとネバネバしています。

なかなか一般のスーパーなどでは見かけませんが、

家庭菜園で育てていると手に入れることができます。

おかわかめは生育旺盛で育て方が簡単なので、家庭菜園でも人気があります。

まとめ

おかわかめの栄養素や期待される特徴は?身近なスーパーフード!についてご参考になったでしょうか。

手軽に育てられるスーパーフード「おかわかめ」

緑のカーテンにして、収穫するのも良いですね。

冬に地面が凍結するような地域では枯れてしまうので、

越冬するなら鉢植え栽培にして、冬は室内に入れてあげて下さいね。