焼き芋の皮は食べる?魅力的な栄養や効果を解説!


さつま芋の種類によってその甘さも舌触りも違い、人それぞれ好みも分かれる焼き芋ですが、その食べ方も人それぞれです。

皮に農薬が残っていないか気になって丁寧に皮をむいて食べる方、いやいや大丈夫とそのまま皮ごと食べる方、柔らかい焼き芋はスプーンですくって…などなど様々ですが、

もし、焼き芋の皮を食べると良いことがあるのであればどうでしょう

そこで焼き芋の皮の魅力的な栄養や効果とダイエット効果についても解説していきます。

今後焼き芋を食べる時の参考にしてみて下さい。

焼き芋の皮は食べる?



J-CASTニュースによると焼き芋の皮食べない派が約6割、食べる派が約4割。

焼き芋の皮を食べない派の理由として

  • 皮に残る農薬や汚れなどの衛生面が気になる
  • 焦げを食べると体に悪いから
  • 何となく口に残る

などさまざまです。

☆農薬が気になる?

焼き芋の皮に農薬が残るリスクは少ないというのはアメリカの調査結果です。

また、もともと土の中で育つさつま芋は、地上で育つほかの野菜に比べて農薬の影響を受けにくく、さらに農薬は水に溶けやすい成分で作られているものが多いですから、もし残留農薬があったとしても丁寧に水洗いをすれば、ある程度は落とすことができます。

☆焦げが体に悪い?

焦げた部分を食べると体に悪いという話もよく聞きますが、発ガン性が心配される焦げは肉や魚などのタンパク質の焦げの場合で、それも多量に食べた場合です。

野菜の焦げにその心配はありませんが、あまりにも焦げているところはおいしくないですから食べない方がよいですね。

何となく口の中に残ってしまうのが気になるという場合ですが、もし焼き芋の皮に栄養がギュッと詰まっているとしたら、そんなことは気にせず食べるようになるかもしれません。

そこで次は、焼き芋の皮の栄養について解説していきます。

「焼き芋」皮の栄養は?

焼き芋の皮に含まれる栄養素は?

☆アントシアニンやクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールは赤ワインに多く含まれることで良く知られるようになった栄養素です。

植物が自分の体を守るために持っている栄養素で、私たちの体を様々な角度から整えるパワーがある、とても大切な植物由来の抗酸化物質です。

☆食物繊維も豊富。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、さつま芋の皮にはその両方が含まれています。

もともとさつま芋には腸内環境を整える食物繊維のほか、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンEなどのビタミン類、カルシウムやカリウムなどのミネラルが含めれています。

☆ヤラピン

さつま芋を切った時に出てくる白い乳液のようなヤラピンという成分が含まれています。

ヤラピンはさつま芋の特有成分で、便を柔らかくしたり腸のぜん動運動を促進したりする効果があり、皮の近くに多く含まれている栄養素です。

焼き芋は皮にも実にもたくさんの栄養が含まれるさつま芋を皮ごと食べるのにぴったりの食品であるといえます。

では実際これらの栄養を摂ることで、私たちの体にどのような効果があるのでしょうか。

「焼き芋」皮の効果は?

まず、焼き芋の皮に含まれるアントシアニンやクロロゲン酸が私たちの体に与える効果について解説していきます。

☆アントシアニン

ブルーベリーに多く含まれることで知られるアントシアニンには、目の機能を向上させる働きのほかに生活習慣病を抑制してくれる効果があります。

それに伴ってアンチエイジング効果や、血流がよくなることによる冷えの改善などの効果が期待できます。

☆クロロゲン酸

コーヒーにも多く含まれているクロロゲン酸には抗酸化作用による生活習慣病予防効果。

また、内臓脂肪の蓄積を抑える効果や脂肪の吸収を抑制してくれるダイエット効果が期待できます。

そのため肥満予防や糖尿病予防のサプリメントに含まれることの多い栄養素です。

ほかにも、食物繊維とヤラピンとの2重の効果により、腸内環境を整えてくれます。

しかも、ヤラピンは皮の付近に多く含まれる栄養素ですから、焼き芋を皮ごと食べることは非常に効果があるのです。

腸を健康に保つことは全身の健康、美肌やアンチエイジングにもつながると言われるほど大切です。

焼き芋を皮ごと食べることで、ポリフェノールや食物繊維、ヤラピンなどの栄養が持つ様々な効果が得られます。

この事を知ったら、焼き芋の皮をむくのが勿体ない気持ちになってしまいますね。

焼き芋を食べると太る?


焼き芋は太るというイメージがありますが、実はそうではなかったのです。

焼き芋を冷やして、皮ごと食べるとダイエット効果が期待できます。

焼き芋に含まれる食物繊維と、皮に多く含まれるヤラピンとの両方の効果で、便通を良くし腸内環境を整える助けになってくれます。

食物繊維は糖の吸収をおだやかにしてて、脂質の吸収を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待できます。

焼き芋の皮に含まれる「クロロゲン酸」もダイエット効果に期待できます。

焼き芋を冷やすとレジスタントスターチが増えます。

レジスタントスターチとは、消火されにくいでんぷんという意味です。

この成分は、小腸内で消化されずに大腸で腸内細菌のエサになり、腸で食物繊維と同じ働きをすることになります。

そのため血糖値やコレステロール値の上昇抑制や便通の改善が期待できます。

まとめ

焼き芋の皮は食べる?魅力的な栄養や効果を解説!は参考になったでしょうか。

焼き芋の皮ごと食べることで健康につながるという事がお解りいただけたと思います。

また、焼き芋を冷やして皮ごと食べることによりダイエット効果も期待できます。

しかし、もし家で焼き芋を作る場合、皮にカビが生えていたり黒く変色していたら、その部分を取り除いてから調理するようにして下さい。

また、さつま芋を洗う前に10分程度水につけておくと汚れが落としやすくなり、その後流水で洗い流すことできれいに下処理できます。

安心して皮ごと焼き芋を食べて、元気に過ごしたいですね。

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