みかんは、手で皮をむいて簡単で手軽に食べられる
冬、定番の果物ですね
「甘酸っぱくて、美味しい」!
でも、手軽に食べることができ美味しいだけではなく
みかんにはビタミンCが豊富ということでも知られてますね。
実は、焼きみかんにすると、生で食べるよりもさらに、体にいいってご存知ですか?
- 焼きみかんの効果や効能
- 焼きみかんの作り方
- 焼きみかんの食べ合わせ
についてお伝えしていきます。
焼きみかんの効果や効能 ?
焼きみかんには、 期待できる効果やいろいろな効能があります!
期待できる効果や効能の主なものは
- ビタミンC・・風邪予防・美白、シミ、ソバカスに期待
- βクリプトキサンチン・・ガン抑制効果に期待
- ヘスペリジン・・血管を健康にする作用
皮に含まれているこれらの抗酸化成分が、皮から果肉に移ります。
ビタミンCは、ミカンの果肉の三倍の量が皮に含まれていると言われています。
焼いて皮ごと食べることで、これらを余すところなく体に取り入れられます。
ビタミンCを採ると、免疫力があがり風邪に効きますね。
また美白、シミ、ソバカス除けの期待できる効果があります。
βクリプトキサンチンにはガン抑制効果が期待されます。
2人に1人がガンにかかるといわれている昨今、日常的に取り入れて損はないです!
みかんの袋や白いすじに含まれるヘスペリジン
壊れやすいビタミンCを熱から守って安定させてくれます。
血管を健康にする作用もあります。
また、焼くことで、クエン酸が変化し甘くなりますなので、食べやすくなります!
もちろん、ダイエット効果も期待できます!
ご飯前に食べると満腹感が得られるので、食べすぎ防止になります。
また、香り成分のリモネンは、交感神経を刺激して肥満予防にもなります。
みかんのクエン酸は余分な脂肪を燃やす効果も。
熱いミカンは体を温め、代謝を良くしむくみや冷えにも効果的です。
- 焼くと、皮の栄養分が果肉に移って、栄養価が高くなる
- 生のミカンを食べると体が冷えるので、焼いて温めたほうが良い。代謝が良くなり、むくみも取れる!
- 果肉が甘くなる
- 皮も一緒に食べられるようになる
などなど。人生って、知らないことで損することがいっぱいありますね。
焼きみかんの作り方
作り方は簡単!
みかんを焼くだけです。
- みかんの残留農薬を除去するために、50℃くらいのお湯に一分間浸します
- タオルで水けを取り、100均で買った餅網にみかん二つを置いて、焼きます!
- 火は弱火でじっくり。時々裏返して、まんべんなく火が通るようにします
- 時間にして5~10分程度
- オーブントースターなら10分~15分
- 焦げ目がついたら、出来上がり!
焼いているうちに、みかんの爽やかな香りが漂ってきます。
この香りに含まれているリモネンという成分は、神経を鎮める作用もあるんですよ。
寝る前に嗅ぐと、穏やかな気持ちになります。
作った焼きみかんを、食べてみた!
熱いうちに皮をむいて、中の果実をほおばります!
甘―い!!
もちろん、皮の甘みもあるんでしょうが、プラス、温かいだけでも甘く感じますよね。
部屋の中が寒いので、ますます美味しい!体が温まります!
アツアツの果汁タップリの実を歯でつぶすと、冷えたのどが暖かくなって気持ちイイ。
ミカンの味も濃厚!
ちょっと焼いただけなのに美味しい!
ちなみに、冷めると美味しくありません。
冷めたものも食べてみたのですが、焼いた焦げのような味が入って、ママレードジャムのような味になってしまいました。
これはコレで、好きな方はいいかも・・・
なんとなく、味が濃厚、というより、傷んだミカンにしか思えず。
断然、焼きみかんは熱いうちに食べたほうが美味しいです。
あくまでもお好みでどうぞ・・
くれぐれも、むくときの火傷にお気をつけてください。
過去に、風邪をひいた時
おばあちゃんがこの焼きみかんを、お湯の中に入れてグシャグシャに、つぶしたものを持ってきてくれました。
「風邪に効くから飲みなさい!」と。
コレ、効果があったんですね。
身体が温まって、よく眠れるそうです。
特に、日本酒で割ると、酒の成分と相まって、吸収が良くなるとか。
焼きみかんの日本酒割もいいですね。
焼きみかんは、皮ごと食べることが出来るので、作る時は、皮をよく洗って下さいね。
焼きみかん(みかん)と食べ合わせが良くないものは?
ところが、この焼きみかん(みかん)食べ合わせの悪いものもあります。
①甘いフルーツ
実はみかんのような酸味の強いフルーツは甘いフルーツと一緒に食べるのはNG。
甘いフルーツといえば、バナナ、柿、メロン、スイカなど、でしょうか。
みかんの酸味が甘いフルーツの消化酵素をさまたげてしまいます。
そのため消化に時間がかかってしまい胃もたれを起こします。
「ミカンは酸っぱいから、甘いフルーツと合わせて甘くしよう!」という訳にはいかないんですね。
②でんぷん質のもの
同じく、でんぷん質もNGです。
みかんと一緒にとると、消化に時間がかかる。
また、腸・血液を浄化する作用も中和してしまう。
ご飯やパン、パスタ、サツマイモやジャガイモは一緒に食べないようにしましょう。
ご飯ものとミカン。
あんまり食べ合わせる機会はなさそうですが、注意するに越したことはなさそうです。
まとめ
焼きみかんの効能は?作り方と食べ合わせをご紹介!についてはご参考になったでしょうか。
おばあちゃんの焼きみかんには、長年の日本人の知恵が詰まってました。
生のみかんを、焼いて
焼きみかんにするだけで、皮の栄養分も効率的に体に取り入れることが出来ます。
みかんは体を冷やす効果もあるので食べ過ぎには注意です。
1日2個~3個にしておきましょう
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