レタスとサニーレタスの違いは?栄養や保存方法!

サラダに欠かせないレタスですが、スーパーに行くと、色々な種類のレタスがありますよね。

特に気になるのが、レタスとサニーレタス。

形が違うのは分かりますが、他にレタスとサニーレタスに違いはあるのでしょうか?

そこで

  • レタスとサニーレタスの違いは?
  • レタスとサニーレタスの栄養の違いは?

などについてお伝えしていきます。

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レタスとサニーレタスの違いは?

レタスとサニーレタスの最大の違いは、レタスは単色野菜で、サニーレタスは緑黄色野菜というところです。

また、レタスの歴史は古く、サニーレタスは、新しいタイプのレタスです。

その他レタスとサニーレタスの形の違いについて。

レタスは「玉レタス」と言って、まあるく球状をしていますよね。

サニーレタスは「葉レタス」と言って、葉が束になったような形をしています。

グリーンリーフなどもサニーレタスの仲間です。

非結球レタスとも呼ばれ、葉が重なって球状にならないのがポイントです。

また、葉が赤みを帯びているのも特徴です。

赤みを帯びている理由は、アントシアニンが日光に当たることによって光合成で赤くなるのです。

レタスとサニーレタスの味の違いは?

炒め物やチャーハンに合い、油に馴染みやすいのはレタスで、サニーレタスは火を加えてもしゃっきりとした歯ごたえが残ります。

レタスは加熱すると苦味も少なくなってうまみも出るので、色々な加熱料理に利用されます。

味も、レタスはあっさりとしていて苦みが少しあります。

サニーレタスはしっかりとした葉野菜の歯ごたえと、少しですが苦みもあります。

レタスの歴史と由来

実は、レタスの歴史は古いのです。

レタスの原産地は地中海沿岸から中近東地帯といわれて、日本へは奈良時代から平安時代に中国から伝わりました。

現在の玉レタスと違い、その頃は、球形ではなく下の方葉っぱを掻きとりながら収穫していました。
そのため、「「掻きちしゃ(カキチシャ)」と呼ばれていました。

現在の結球したレタスは、江戸時代末期から明治時代に取入れましたが、普及したのは戦後で一気に広がりました。

レタスの由来は、ラテン語の「Lactuca」からです。

Lac は乳を意味し、切ると白い乳のような液が出ることからとされています。

レタスの和名の「ちしゃ」は、乳草からとされています。

サニーレタスの歴史と由来

サニーレタスは、新しいタイプのレタス。

日本でサニーレタスが出荷されるようになったのは、1971年。

愛知県の朝倉昭吉さんと地元の仲間と開発しました。

サニーレタスの由来は、日光に当たって赤くなることから「サニーレタス」と名づけられたと言われています。

また、日産の大衆車「サニー」に由来するとも言われます。

レタスの種類は?

レタスの形状の種類は大きく分ける玉レタス・葉レタス・立ちレタス・カッティングレタス・茎レタス5種類。

  • 玉レタス…丸い形状で、一般的にレタス・サラダ菜など
  • 葉レタス…丸い形状にしない、サニーレタス・グリーンリーフ・フリルレタスなど
  • 立レタス…葉がほとんど巻かず、まっすぐなロメインレタスなど
  • カッティングレタス…茎から葉っぱを掻きとるタイプのレタス、サンチェなど
  • 茎レタス…茎の皮を剥いた芯の部分を食べます、茎レタス(ステムレタス)乾燥させた物が山くらげ

レタスとサニーレタスの栄養の違いは?

レタスは水分が多く、95%が水分になります。

レタスに対して、サニーレタスは栄養価が高く

  • ベータカロチンはレタスの10倍以上
  • ビタミンCは2倍以上
  • カリウムが2倍以上
  • 食物繊維が1.5~2倍

など、サニーレタスの方がレタスより、効率よく栄養が摂れるようになっています。

栄養価の表ですが100gあたり

栄養成分 レタス サニーレタス
炭水化物 2.87g 3.2g
糖類 0.78g 0.6g
食物繊維 1.3g 2.0g
カロテン 240ug 2000ug
葉酸 38ug 120ug
ビタミンC 9.2mg 17mg
ビタミンE 0.22mg 1.2mg
ビタミンK 126.3ug 160ug
ナトリウム 28mg 4mg
カリウム 194mg 410mg
マグネシウム 13mg 15mg
リン 29mg 31mg
鉄分 0.86mg 1.8mg

~「日本食品標準成分表2015年版(七訂)より
となっております。

サニーレタスも水分量は94%と多いですが、栄養価が高いですね!

そして栄養価が低いと思われがちなレタスですが、白血球を活性化させ、ガンなどの腫瘍を壊すTNF-αという成分の含有量が、野菜中の中で一番多く含まれているのです。

身体の抵抗力を高め、免疫力アップに役立つのですよ。

レタスとサニーレタス栄養は加熱するとどうなるの?

レタスは加熱した料理の方が、カサが少なくなるのでおススメです。

95%が水分なので、3分ほど蒸し煮にするだけで生の2倍以上の量を食べることができます。

短時間で加熱すれば、ビタミンCの流出もほぼありません。

芯の周りに多い苦みも、加熱すれば甘みに変わります。

ただ、あまり加熱しすぎるとビタミンCが流出してしまいます。

スープなどにすると汁の中にビタミンが留まるので、スープ料理がおススメです。

油で炒めると脂溶性のベータカロチンやビタミンEが油に移るので、しっかり吸収できます。

炒め料理も良いですね。

レタスやサニーレタスは包丁で切ると、切り口から酸化が始まってしまうので、手でちぎってから調理しましょう。

また、洗いすぎるとビタミンCが流れてしまいます。

内側の葉は外気に触れていないので、さっと洗うだけで大丈夫です。

レタスとサニーレタスの保存方法

レタスもサニーレタスも、そのシャキシャキとした食感が魅力ですが、水分が多いために、ちょっと冷蔵庫に入れておくとすぐに痛みやすい食材でもあります。

シャキシャキの食感を取り戻す為には、「お湯に浸す」と良いです。

50℃のお湯に2~3分浸すことで、植物の細胞壁や中葉に含まれるペクチンと呼ばれる物質が硬くなり、細胞同士をくっつけてシャキシャキとした食感が蘇るのです。

お湯につけた後で冷水に軽くさらしましょう。

この方法、キャベツなどの葉野菜にも使えます。

また、成長点でもある芯に爪楊枝を刺すことで、レタスの成長が止まって劣化を抑制することができます。

爪楊枝を3~4本用意して、爪楊枝の頭の部分までグッと差し込みます。

その後新聞紙などでくるみます。そのまま冷蔵庫に入れておくと2~3日でしなびてしまうレタスが、1週間ほど長持ちします。

食べるときには、爪楊枝の尖った部分にご注意ください。

爪楊枝を毎回指すなんて…という方は、なんと、100均に特別な道具があります!

100円ショップのセリアに、「茎に刺すだけ!野菜フレッシュキーパー2個入り」(100円+税)という商品があるのです!

これがあれば大き目の葉野菜に毎回使えますし、いちいち爪楊枝を刺さなくても良いですね!

もし店頭で見かけたら、ぜひ使ってみてください。

芯に小麦粉を塗る方法もあります。

小麦粉が水分の蒸発を防ぎ、鮮度が長持ちします。

芯の部分を数センチカットして、その断面に小麦粉をつけます。
その後、新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。

まとめ

レタスとサニーレタスの違いは?栄養や保存方法!についてはご参考になったでしょうか。

レタスとサニーレタスの違いは、レタスは単色野菜で、サニーレタスは緑黄色野菜。

レタスの歴史は古く、サニーレタスは1971年から出荷。

レタスは「玉レタス」、サニーレタスは「葉レタス」。

美味しいレタス、サニーレタスをたくさん食べて、風邪に負けない体を作りましょう。

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